【書評No.12】鬼速PDCA
今回の本は「鬼速PDCA」!!
日々の行動管理を徹底し、いち早く成長するために必要なPDCAについで書いてある本です。
PDCAや行動管理について書いてある本は何冊もありますが、ここまでPDCAの各段階を実行レベルで詳細まで書いた本はなかったように思います。
・やろうと決めたことがなかなか実行に移せない人
・日々本気でやってるつもりだけれど、要領が悪いと感じる人
に非常におすすめです。
【書評】の記事では、僕が7回以上読むと決めた、とっておきのおすすめ本を紹介します!
僕がこの本の中で気になった3つの文と、それを受けて考えたことを持って、この本の紹介とさせていただきます。
1.「PDCA」は、会社にとっても個人にとっても最強のスキル
何を行うにしても、計画→実行→検証→調整の段階を踏むことで、成長速度は何倍にもなります。
全ての行動に生かせるので万能スキルと言える。
社会人になったら、真っ先に身に付けたいのが、PDCAスキルじゃないでしょうか。
2.行動計画はミーティングに合わせて半週ごとに区切っており、結果目標だけでなく行動目標も全て数値で追っている
計画、実行までをしっかり行っているのであれば、検証の周期を早めることでPDCAを速めることができます。
また、検証のタイミングを決めておけば、締切効果も生まれ、結果行動量が増えることにもつながります。
少なくとも自分の行動を週に1度でも振り返ることで、他者と差を付けることができます。
3.PDCAの5割は計画で決まる
失敗している人は計画段階で曖昧な計画しか立てておらず、その結果振り返りがしたくても大雑把な検証しかできていないのがほとんどです。
5割の人が計画の段階で失敗すると言われているほど。
計画(PLAN)段階で重要なことを下記に列挙してみました。
・期限を決める
・目標は数値で立てる
・タスク化する
・KGI、KPI、KDIをそれぞれ設定する
最後に
この本を読んでから、僕自身も非常に行動管理の技術が挙がりました。
特に各KGI、KPI等を数値化することで、目標が鮮明になり、日々の行動を躊躇することなくどんどん実行できているのが良いです。
PDCAは社会人・学生問わず、活発で楽しい人生を送るために不可欠なスキルだと思うので、ぜひ繰り返し読んでみてください。